りーせい(@riiseivvv)さんの講習、童貞卒業、人生初弾丸即
俺は仕事で東京に来ていた。声かけも完ソロだと地蔵しつつあり伸び悩んでいたのでこれは自分1人では解決できないなと判断して、Twitterの凄腕のりーせい(@riiseivvv)さんに講習を依頼した。
某日 犬18時
待ち合わせ場所でりーせいさんが颯爽と現れた。とんでもないイケメンが来た。男の俺から見てもスト値4.2ぐらいか。そして歩くスピード、話すスピード、話す内容。無駄がない。洗練された言動。決めた。この人には従うべきだ。すべて鵜呑みにしよう。
こちらの要望を伝えた。童貞であること、弾丸即で童貞を捨てたいこと、渋谷ではどこがナンパに適しているか、即系の見た目の特徴、弾丸即のための声かけ方法など色々聞いてみた。すべて教えてくれた。そして20時までりーせいさんが指名した人に片っ端から声をかけた。それ以降は俺のお金が講習分なかったので、講習ではなくコンビとしてサポートするという形で、また各々が好きに声かけする形でやるということで協力していただいた。めちゃくちゃ優しい。惚れた。
そして20時になってすぐりーせいさんがソロで和んだので自分1人になった。こっからが正念場。何のために今渋谷にいるのか。何のために2年半以上も地蔵し続けたのか。何のためにナンパ講習を受けてきたのか。何のために中学、高校と悔しい思いをしてきたのか。何のためにナンパブログを読み漁ったのか。何のために道聞きをし続けたのか。そう、それは今この瞬間のためだ。モチベーションは過去最高クラス。全く地蔵しない。零時レイさん風に言うと「ナンパーズハイ」に入った。即系を狙って声をかけ続ける。しかしガンシカガンシカガンシカの嵐。だが今日の俺はへっちゃらだった。ダメージゼロだ。今日決めてやる、絶対に。
それでも流れはなかなかよくならない。ずっとガンシカでたまに反応が良い子は明らかに即系ではなく、今の俺では弾丸即も即もできず太刀打ちできない。声かけはどんどんできているが、反応がガンシカしかない。
そうして時刻は22時半を過ぎていた。これは厳しいかと思ってきたところにターゲットを発見する。前髪が一部赤のメッシュ、それに似あうちょっと奇抜な黒の上着と服、黒ミニスカでパンスト。歩くスピードが遅く、何より雰囲気から即系の匂いを感じ取る。顔はどうだ?スト値2.7!(5が最大で顔以外にもスタイルやファッションが入る。高身長はマイナス補正、低身長はプラス補正)いける!速攻で声をかける。
「こんばんは~」
KokさんやCECILさんの中星マインドで学んだキャッチではない角度から、りーせいさんから学んだ自然な友達に話しかけるような雰囲気で笑顔で話しかける。
赤髪子は立ち止まり、目が輝いてるように見え(まるで私に声をかけてくれてありがとうみたいな)、ちょっと照れた感じで
「えー?何ですか~?」
と返事をする。
キター!大チャンスだ!逃すものか
「ちょっと散歩したいねんけど散歩しよや」
「散歩?」
「そう、ちょっと行きたいところあるからついてきてや」
「どこに行きたいの?」
「ホテル」
「え~、直球。こんなに直球なの初めてみた」
まんざらでもない様子で返事が来る。いけるでこれ。
「今さっき見かけたんやけど、ここで声かけへんと後悔するかなって思って声かけたんだよね」
これは俺が最も尊敬してる新宿ナンパ大戦争のチバさんの運命トーク軽いverをほぼ丸パクリした。パクらないと何を話していいか分からないからだ。
「これってナンパ?」赤髪子が聞いてくる
「そうナンパ。今何してたん?」
「クラブ行こうかなって思ってた。あとナンパ待ち?」
「じゃあ暇なんや、クラブ行くより俺の方が楽しませる自信あるよ」
「えーちょっと無理かも...飲みたいかなぁ。おなかすいた」
「じゃあちょっとコンビニでお酒とご飯買っていこや」
コンビニでお酒とおにぎりを買わせて道玄坂のホテルに向かう
が、ホテル街直前で強めのグダ
「やっぱやめるー」
と言って反転して早歩きしだす赤髪子
「ちょっと待って、お願いお願いお願い」
懇願するスタイルはよくないと聞いてたので言葉だけでお願いして、態度では別にこれぐらいいいでしょというスタンスで臨んだが今考えたらそもそもお願いって言葉を使うのも良くないかも
「これあげるー」
さっきコンビニで買ったお酒とおにぎりを渡して切ろうとしてくる
こんなので切れるか
「いらんわそんなん。自分で持っとけや」
「ここまで行ったってことはちょっとは良いと思ってくれてたんだよね?だから迷ってるんだよね」
「迷ってた笑迷ってたかなぁ~」
ここで方針変更して妥協させて安心させるためにカラオケ打診。
グダりつつも了承。
カラオケに移動してワンドリンク注文。ワンドリンクが来てからギラ。
ギラのやり方は昔の大阪ナンパ師のikasuiさんのドラマチックキスとパルスロープ?だっけパルパティーンだっけ忘れたけどそれをパクる
「ドラマみたいなキスしてよ」と
結構ドキドキしてる?→脈測らせて?で手首触る→めっちゃドキドキしてるやん→心臓触らせてで胸触るというやつ
カラオケでのギラにはほぼノーグダで太ももとか胸とか触りつつキスもしたが、服がめっちゃ脱がせにくく、ホテルに移動してやろうと打診。
その前にトイレで化粧直ししてくると行って荷物を置かずに持って出て行った。そのまま出て行かれるかと思って怖くなって
「そのまま帰んなよ」と余計なことを言ってしまった。
だがトイレに行っただけで帰っておらず少し安心してカラオケのエレベーター降りる。
すると会計のタイミングでまだ会計が済んでいないのに俺をおいて、急に早歩きで出ていく赤髪子。そしてお会計が4900円!高い!
この状況にかなり動揺して一瞬止まったがカラオケに5000円払って「おつりいいんで!」と言ってすぐ追いかける。
追いついたが早歩きが止まらない。絶対逃したくない。逃してたまるか。
「一瞬止まって。お願いお願いお願い、一生のお願い」
「やだ」
「なんで?」
「なんとなく」
「俺が嫌なん?」
「俺が嫌」
「そう」
「そっか」
このやり取りを何回もした後になんとか粘って立ち止めにする。
「何がそんなに嫌なん?さっきまでヤル気やったやん」
「えー?ちょっと言いにくいなぁ。それは言いにくいなあ」
「何?正直に言ってよ。言ってくれていいよ」
「うーん」
「思ってたのと違うってこと?」
ここでチバさんの理想像についての話を思い出した。最初に好印象を持ってくれた相手はこちら側に勝手な理想像を見ていることがあるということ。だからその際にはその理想像を崩さないように言動を心掛けなければいけないと。
今回どこかで彼女の理想像を崩した感触があったのでそれを聞いた
「いやちょっとー。キスの仕方がなんか違うかなぁって思っちゃった」
「あーそっか」
まさかのキスグダ。知らねーよキスの仕方なんて。ikasuiさんのルーティーンで墓穴掘ったやないか。そういえばシミケンさんがキスの仕方をヨウツベで教えてくれてたな。アレ見といたらよかった。
「ごめん笑、それは素直に謝るしかないわ。ごめん笑」
「ふふふ」
「今からクラブ行くつもりなん?」
「そうだよ、クラブで前いた人のが上手かった」
いや俺の方がセクは上手い。絶対に。根拠はない。そう思い込んだ。
「いやでもその人が今日もクラブにおるかどうか分からんやん。もっと下手な人ばっかりかも知れんで?」
「確かに」
「それにキスだけで判断されたらかなわんわぁ。キスだけじゃ何も分からんやろ?」
「そうだね」
「じゃあ1回だけやってみたらええやん?1回だけチャンス頂戴。それで気持ちよくなかったらすぐ出てクラブ行ったらええやん」
「うーん」
「でもさ、ここで立ち止まって話聞いてくれてるってことはちょっとはいいと思ってるってことだよね?」
ここでチバさんが美女ナンパの時にやっていた事実の指摘を使う。彼は言っていた。女性の言葉に真実はない。女性の行動が真実だと。
「それはねー(俺の粘りが?)めんどくさかったからだよ」
「ええやんええやん。行こ?行くだけ行ってみよ?絶対に不快にさせるようなことしないから」
「えー?うーん笑?」
このタイミングで顔がまんざらでもない顔に戻った!いけるぞ!
「じゃあいこっか」
そう言って赤髪子の腰を押しながらホテルの方に向かう。
もう会話のストックがないのでちょっと沈黙して変な雰囲気になる。頼むホテルまで持ってくれ。あとラブホも入ったことないから店員親切にさりげなくシステム教えてくれ。
「あんまりここらへんのホテルどこがいいか分からんねんな。土地勘ないから」
「私もそうだよ?」
「前のクラブの人とはどこのホテル入ったん?」
「うーん、分かんない笑」
そんな話をしつつホテル街に到着し、ノーグダでホテルに入れた!勝利が見えてきた!まだ油断するなよ俺!何が起こるか分からんからな。
「すいません、今清掃しておりますので15分ほどお待ちしていただければ入れますが」
...は?ここまで来て清掃グダ。15分も待ったら女の気持ち冷めるやんけ。もうトークのストックないのに。
「あ、じゃあいいです」
そしてこの後2件ほど満室でなんとか4件目に空きがあってそこに入れた。こんなにグダグダだったにも関わらず、その間赤髪子は帰るようなそぶりは一切見せなかった。どういう心境の変化?まあいいや。
ホテルのアホみたいな鍵をもらい、部屋に入って鍵を閉める。ふぅ、まだ安心するなよ俺。完全に決まってからだ。
だがそれは杞憂に終わり、俺は弾丸即を決めた。
あんなに俺とホテルに行くのを拒んでたのに、俺がビーチクを触ったり、手万したり、ク〇ニしたりすると感じまくって乱れてるのが最高にエロかった。ク〇ニは今まで恥ずかしくて断ってたらしい。俺がク〇ニ処女を奪った。
そして人生で初めて挿入したが中がめちゃくちゃきつい。みんなこれぐらいきついのか?で根本がちょっと角度的に痛く、かつきつくしめつけてくるのでそんなに気持ち良くなかった。そんな俺とは真逆で向こうはめちゃくちゃ気持ちよかったらしい。特に奥を思いっきりガンガン行かれるのが好きみたいだ。俺2回くらいしかいってないのに赤髪子は10回以上いってたしな。〇液は全部向こうに飲ませた。これはめちゃくちゃ興奮した。あんなに俺を拒んでた相手が俺の〇液を喜んで飲んで「おいしい」って言ってるのが最高に征服欲を刺激された。
なんで今日は俺に抱かれたのかと聞いた。すると「顔がすごいタイプ笑」と言われた。
ホテルには休憩で入って、その後終電が無くなっていたので2人で漫画喫茶に泊まった。赤髪子の膝枕が気持ちよかった。
反省点
①そもそもトークで相手を笑わせられてない。りーせいさんにトークが壊滅的に下手だと指摘された。相手が即系なんだから、食いつきをもっと上げていればもっとグダなくホテルに行けたはずだ。決めつけトークで笑わせることをより重視すべきだろう。あともっと話題を掘り下げたり、広げたりできないと。
②自分の容姿が悪い。もっと髪型服装に気をつけるべきとりーせいさんに言われた。自分でもそう思うくらいあの時はひどかった。もっとスト値を上げよう。とりあえずゾゾタウンとアマゾンで服は買った。髪型は伸びるまで待とう。
良かった点
①最後までよく粘った。途中振り切られそうになって凄く不安になったけど今までの悔しい思いがそこを乗り越えてくれた。無駄じゃなかった。確実に積み重ねてきたものがあったから今回上手くいった。2年半以上も地蔵したけどストナンを諦めなくて良かった。
②顔刺しだったらしい。俺の遺伝子が良かった笑。
③そもそもりーせいさんに講習を頼んだのが良かった。優しくて魅力的でかっこよくて聡明な人によく依頼した。人を見る目はあるかも?